背骨を安定させ、内臓を支えるインナーマッスルを働かせることで、強く柔軟な体をつくることに注目したトレーニングです。
ピラティスを続けていくことで、無意識に行っている間違った動きや姿勢を正し、体を正確に、かつ効率良く動かせるようにします。
エクササイズは、自分のレベルに適している時に最大の効果を発揮します。
違和感や呼吸ができなくなるほどの負荷は、体にとって害になりかねません。
エクササイズに自分を合わせるのではなく、自分にエクササイズを合わせて修正していく事が大切です。
関節を痛めている方、骨密度の低い方、怪我の履歴などの要因があればリスクがあります。医師の診察を受け、避ける動きがあるか確認してください。
体が軽く感じられたり、気分が良くなったり、思考が前向きになります。
【骨格系】
骨の密度を高め、靭帯や腱を強くします。軟骨には、滑液に酸素や栄養がしみ込み生産も高まり、関節の安定性が増します。
【筋系】
定期的に筋肉を動かすと血管の数も増え、いきいきとした筋細胞を保つことができ、老廃物も取り除いてくれます。
【神経系】
自律神経を刺激し、脳が活性化することで、不要な交感神経の働きを抑えてくれます。
【呼吸系】
心肺系の機能を高め、体中の細胞に酸素を行き渡らせます。
姿勢の悪さ、間違った体の使い方をしてしまうのは、脳に誤ったプログラムが記憶されているからです。
それを正すには、筋肉に命令を送る神経系に正しいパターンを学習させ、脳のプログラムを書き換える必要があります。
年齢が若いほど、プログラムの書き換え速度は早くなりますが、年齢が高くても正しい姿勢を長く保ち、正しい運動を反復することで上書きは充分可能です。
どんな素晴らしいエクササイズも、三日坊主では体は変えられません。
ピラティスは、1人で行うのでモチベーションを維持するのも難しいですよね。
REIZで、体のことを知りながら、楽しくピラティスを続けてみませんか?